Q&A
質問その1
1、初めに体に合ったレオタード
小さいと下着が見えて醜くなります。
大きいとお尻がぶかぶかでやはり体のラインはきれいではありません。
もったいないからと大きめを着ると「まあいいや~」に見えてしまうようです。
2、少し大きめサイズのタイツ
子どもたちは引っ張ってはくのでちょうどよい大きさは破けそうです。
少し緩めを皮を引っ張るようにして仕上げをすればきれいにはけます。
3歳児には当てはまりません
3、ぴったりのバレエシューズ
シューズも同じです。途中何とも痛みもしないのにどんどん成長して
シューズを次々に替えなければならない時が来ます。
でも足指に負担なく快適に踊らせるためには足のサイズに合ったものにしてください。
もう一つは足の幅です。いくつかのバレエ用品店を見ればわかりますが、幅もいろいろあります。
中学生頃になると急にダンビロになりますが、それまでは細い生徒は細いシューズを、
幅広の生徒は幅広を探してあげてください。
気持ちです。
毎日練習したら身体は毎日考えます。
時々レッスンしたら時々しか考えません。
私たちの体は頭だけでなく体も考えるのです。
毎日レッスンする方が記憶はしっかりと残ります。
そしてその記憶から遠ざかってもふとした刺激でまたその記憶はよみがえってきます。
自転車の例がよくわかりますよね。
何年も乗らなかった人が久しぶりに自転車に乗ってもすいすいと走るこことができます。
しかも練習し始めの時のように頭で右へ左へなんて考えることなく、
しっかりと重力を感じバランスをとることができるのです。
ところがどっこい!
厄介なことに、バレエは日常の生活では鍛えない筋肉を必要とします。
自転車のような記憶と共に長い間使われなかった筋肉の再生が必要で、
この自転車のようなわけにはいかないのです。
長くレッスンから離れた人は自分の体の記憶と実際の動きとのギャップに悩むことになります。
鏡を見たときこんなはずではなかったとがっかりします。
いくつもの階段を下り、そこからまたステップバイステップ
但し、幸いなことに小さいころから成長と共に続け鍛えていくと、記憶はより鮮明に残り体は動いていきます。せめて高校生になり、体が大人に仕上がっていくころまではしっかり鍛えていつまでも楽しんでいけるバレエ体を作るのがよいでしょう
忙しい人にーーー、そんなことはありませんよ
でもできれば一週間に3回くらいはやりたいですね。
自分のできる範囲でやることもできます。
但し、そのレッスン時間は緊張し、集中して新しいことをしっかりと覚えましょう。
まずは毎回レッスンノートをつけましょう。
頑張れ---塩野啓子